大学院授業


代数学特論A(平成29年度前期,水曜1限): 

この授業では,いわゆる代数的組み合わせ論を基礎から論ずる.
扱う対象は,ユークリッド空間内の凸多面体という素朴な図形であるが,近年になって,凸多面体は,可換代数,代数幾何学と密接な関係をもつことが明らかになり,活発に研究されている.
本講義では,凸多面体の基礎事項から初めて,整凸多面体のn倍ふくらましに含まれる格子点の数に関するEhrhart 理論,特に相互法則を解説する.
具体例の計算により,抽象的な定理を理解する,という方針で授業を進める.